つわりの症状について~どんな種類の症状がある?つわりがない人の割合は?

どうも、ねむママです。

前回に引き続き、妊娠初期の関門である「つわり」についてアンケートによる統計結果などをもとに、「みんなのつわりはどうなの?」という気になる部分について紹介していきます。

今回は、つわりとはどんな種類の症状があるのかや、症状が重い場合赤ちゃんに影響があるのか、つわりの症状がないのは大丈夫なのかなど、つわりの症状にポイントをおいて調べてみました。

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つわりとはどんな種類の症状があるの?アンケート結果から紹介

「つわり」と聞くと、一般的によく思い浮かぶイメージは、「うぅっ」と気持ち悪くなってトイレに駆け込む姿…なのではないでしょうか。
吐き気や嘔吐はつわりでよくある症状の一つですが、実はつわりには、他にも多くの症状があると言われています。
今回は、ゼクシィBabyが4017人に取得したアンケート結果より、つわりでみんなが感じた症状の種類について紹介します。

上のデータによると、やはり一番多くの人が経験するのが「ムカムカする・吐き気」という症状で、78.8%と約8割の妊婦さんが胃のムカムカや吐き気を感じているということがわかります。
また、次いで、半分の50%以上の妊婦さんが感じた症状として「眠気」「においに敏感」「だるい」があがっています。

また、上から6番目の「食べつわり」というのは、食べ物で胃が満たされていないと吐き気など胃の不快感を感じてしまう症状です。胃が空っぽになると吐き気を感じるが、かと言ってたくさん食べてしまうと胃もたれや吐き気を起こしてしまう…というように、いくつかの症状が並行して起こる妊婦さんもたくさんいます。

上のデータにあがっている以外にも「イライラ」「憂鬱」「頭痛」「耳鳴り」などもつわりの症状として回答があったようで、つわりの種類は必ずしも吐き気や嘔吐などに限らず、体全体のさまざまな不調につながる場合があるということがわかりますね。

つわりのこんな症状には注意しよう!治療や入院を必要とするつわりの危険な症状について

つわりがあまりにもひどいと、時には病院での治療や入院が必要になる場合もあります。つわりは妊婦さんみんなが苦しんでいるんだから…と思って、我慢しすぎてはいけません。
どんな症状があると、病院での治療や入院が必要なのでしょうか。また、そんな危険な状態になってしまって、お腹の赤ちゃんに影響はないのでしょうか。

つわりで治療や入院を必要とする危険な症状について

以下のような症状がある場合は、ママの健康が大きく損なわれてしまう危険性があるので、無理をせずに産婦人科に相談をして治療をしてもらう必要があります。

●まったく食事をすることができない
●水分補給がまともにできない
●妊娠前からの体重減少幅が大きい
●尿の出る回数が減った
●尿の量が少なく色が濃い
●尿検査でケトン体が陽性になった

つわりの悪化で治療や入院が必要になる場合というのは、主にママの体が「栄養失調」「脱水状態」に陥っている場合です。
つわりによる体調不良で食事の量が減ってしまったり、多少体重減少することは問題ありませんが、食事がほとんどできなくなってしまったり、特に水分補給もままらないようであれば、ママの体にとってとても危険な状態です。

尿の色が濃くなったり、尿の回数・量が減ることは、脱水症状の可能性を示しています。また、ケトン体というのは、体内の脂肪が分解されてできる物質のことで、栄養失調や脱水症状により食事から栄養素が摂取できない場合に、尿中に検出されるものになります。

これらの症状がみられる場合は、通院や入院により点滴をすることで体に栄養や水分補給を行うことになります。

つわりの症状がひどい場合、お腹の赤ちゃんに影響はあるのか

つわりの症状がひどくて、嘔吐や食欲不振で偏った食事が続いていると、ママがまず心配するのは「お腹の赤ちゃん、大丈夫かな?」ということでしょう。

つわりがひどい妊娠初期のママが、食事をしっかりとれなかったり栄養が偏ってしまっても、お腹の赤ちゃんへ大きな影響はないと言われています。
というのは、妊娠初期の胎盤が完成するまでの赤ちゃんは、胎嚢
たいのう
の中にある
「卵黄のう」と言われる組織から栄養をもらっています。卵黄のうは、小さな丸い形やリング状をしており、妊娠初期の超音波写真(エコー写真)に、写る場合もありますよ。

よって、妊娠初期の赤ちゃんは卵黄のうから栄養をしっかりと補給していますので、つわりで食事が思うようにできなくても、あまり心配する必要はないでしょう。
つわりの悪化で一番危険なのは、ママ自身が栄養失調や脱水症状になってしまうことですので、栄養バランスのことはあまり気にせずに、食べられるときに食べられるものを食べて、なるべく水分補給をしっかりと行うよう意識すると良いでしょう。

つわりがなくて逆に不安!つわりがない人の割合や、つわりがないことと流産との関係は?

妊娠したらまず、つらいつわりがやってくる…というイメージがありますが、中にはつわりの症状がまったくない人もいます。
つわりがないのは楽で良いことではありますが、「つわりのつらさは赤ちゃんが元気に育っている証拠」なんて聞くこともあるので、「じゃあ、つわりがない私の赤ちゃんは元気に育ってないの?!」と、つわりがないならないで、不安もあるでしょう。

そもそもつわりがない人は全妊婦さんのうちどのくらいいるのか、そして、つわりがないことと流産には関係があるのかについて解説したいと思います。

つわりがない人の割合はどのくらい?

まず、つわりがない人の割合ですが、前の項目でも参考にしたゼクシィBabyが4017人に取得したアンケート結果によると、以下の統計結果が出ています。

つわりがあった人 89.7%

つわりがなかった人 10.3%

ということで、このアンケート結果からは約10%の人はつわりがなかったということがわかります。

産婦人科や各種論文のデータを調べてみたところ、つわりが起きる人の割合は〇割と、明確なデータは見つけることができませんでしたが、「50~80%の妊婦に発症する」という論文はいくつか見つけることができました。
少し数値の幅は広いですが、ここからも、少なめに見積もってもおおよそ20%の人がつわりを発症しないということがわかります。

以上より、妊娠するとつわりを体験する人が大半ではありますが、妊婦さんの1~2割はつわりを体験しないということです。
つわりがないことは決して珍しいことや異常なことではないということですね。

つわりがないことと流産の関係は?

妊娠初期で特に不安な「流産」ですが、インターネットの情報などで、「つわりがない、あるいはなくなった=妊娠が継続していない=流産」という記述を見たことがある人も多いのではないでしょうか。

確かに、つわりの症状は妊娠している証拠ともとらえられるので、それがなくなると、お腹の赤ちゃんの成長が順調ではない流産と関連付けて考えてしまいますよね。

もともとつわりがない人の場合

まず、もともとつわりがない人も、先の項目で説明した通り全妊婦のおおよそ1割~2割います。つわりがないことが、妊娠初期の胎児の発育状態に影響するとは考えられていません。
よって、もともとつわりがない人が、つわりがないから流産しているのかもと心配する必要はないでしょう。

多くの妊婦さんと違って体調の良い自分に困惑してしまう方もいるかもしれませんが、つわりがないのはラッキーだと思い、気にしすぎずにマタニティライフを楽しむと良いと思います。

つわりがあったけどなくなった、あるいは軽くなった人の場合

「つわりがもともとあったけれども、あるときピタッとなくなった、あるいは軽くなったと思ったら、数日後の妊婦健診で流産が発覚した」という声は、妊婦さんの口コミサイトやSNSで実際に数件見かけました。

よって、つわりがなくなることと妊娠がストップすることには、何かしらの因果関係がある可能性があります。

ただし、つわりはその原因がはっきりと解明されているものではありません。もともとつわりがない人もいるくらいですから、つわりがなくなったからと言って、必ずしも流産と結びつけることはできないでしょう。

また、つわりの症状には日によって波があると言います。昨日はあんなりつらかったのに、今日はぜんぜんすっきりしている…と思ったら数日後症状がぶり返す…ということがよくあります。

つわりが突然楽になると、嬉しい半面「もしかして流産?!」と気が気じゃない方もいると思いますが、心配しすぎてストレスを溜めるのは良くありません。

流産の兆候には他にも、下腹部痛・出血・基礎体温の低下などが考えられます。あるいは、単につわりの時期が終わっただけかもしれませんので、その他の目立った症状がない場合は、不用意に心配しすぎずに、次の妊婦健診を待つようにしましょう。お腹の赤ちゃんを信じて待つ忍耐強さも、これからママになる妊婦さんにとっては必要なのではないでしょうか。

まとめ

つわりの症状は、吐き気や嘔吐がよくイメージされますが、実際はその他の症状があったり、逆につわりが全くなかったりと、妊婦さんによって個人差が大きいことがわかりました。

また、つわりがなくなることと流産には、因果関係が証明されているわけではありませんので、日々のつわりの程度で一喜一憂しすぎないほうが良いでしょう。

つわりの症状や程度は人それぞれ違うことをよく理解して、栄養失調や脱水症状などとにかく危険な状態にだけはならないように最低限の健康管理に気をつけて、つわりの時期を乗り切ることができると良いですね。

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