私の産婦人科選び第3弾「産婦人科選びのポイント」~ 10個のチェックポイントやリサーチ方法も!

前回、前々回と「私の産婦人科選び」シリーズをお伝えしてきましたが、今回は最後の第3弾、産婦人科選びのポイントについて紹介します。

産婦人科って調べてみると意外とたくさんあるので、チェックすべきポイントを知らないと、何を基準に選ぶべきかなかなか難しいと思います。
今回は産婦人科比較のチェックポイントを私の体験談とあわせてお伝えするのと、産婦人科の探し方では、産婦人科リサーチに使えるサイトも紹介します!

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産婦人科比較10個のチェックポイント

産婦人科は、妊娠がわかってから出産まで、月に1~2回のペースで通うということで、長期間とってもお世話になる場所です。
そんな産婦人科選びで失敗しないために、産婦人科比較のチェックポイントを10個紹介します。

①自宅から通いやすいかどうか

妊娠中に何度も通う産婦人科ですので、自宅から通いやすい場所にあるかどうかはとても重要です。もちろん距離以外のポイントも含め総合的に決めると思うので、どうしても希望の産婦人科が近くにない!という場合は仕方ありませんが、基本的に近いに越したことはないと思います。

~私の体験談~
私は、最初に初診で行った産婦人科は、家から徒歩&バスで40~50分程のところでした。実際行って帰ってくると結構疲れてしまって…、結局、別の徒歩25分程の自宅から一番近い産婦人科に再度診察に行き、先生や雰囲気も良かったのでそこに通うことに決めました。
今思うと、つわりで体調がつらい時期やお腹が大きくなってからも通うことや、緊急時に急いで向かうことなどを考えても、少しでも近くにしておいて良かったなと思います。私の産婦人科選びの1番の決め手になったのがこの、自宅からの近さでした。

②出産・入院費用はいくら必要か

各産婦人科、出産・入院に伴う費用がいくらになっているかチェックしておき、その他サービス内容などを踏まえて妥当か判断すると良いでしょう。
出産に伴う費用は、産後に申請をすると「出産育児一時金」として一律42万円支給されます。よって実費は、出産・入院にかかる全費用から42万円を差し引いた金額になります。

なお、産婦人科によっては、入院部屋で大部屋か個室を選択することができ、個室の場合は費用が上乗せになるところが多いです。

~私の体験談~
私が通っている産婦人科は、分娩の予約金が5万円必要で、個人の都合でキャンセルした場合は5万円は返金されない仕組みでした。妊娠した当時、もしかすると夫が転勤するかも?という状態だったので、分娩予約はぎりぎりまで待ちたかったのですが、その病院では「妊娠7~8週目頃にはいつも分娩予約が埋まってしまう」と言われたので、仕方がないと思い切って予約金を支払いました。
結局、夫の転勤はなかったので予約して正解だったのですが、出産費用については、しっかり調べておかないと予期せぬ出費もありそうだな~と思った瞬間でした。

③診察の待ち時間や予約システムの有無について

産婦人科によっては、受付から診察まで2~3時間待つという施設もあります。産婦人科は、緊急で分娩が始まると医師が分娩対応に入る必要があるため、診察が後回しになり待ち時間が長くなるケースが多くあります。

待ち時間を解消するために、産婦人科によっては、診察の順番が近づくとメールで通知が届くシステムなどを導入しているところもあります。
そうした待ち時間解消の仕組みがあるかどうかや、診察の予約・変更は電話受付のみなのか、WEB予約も対応しているかなど、予約方法もチェックしておくと良いでしょう。

④分娩スタイルや立会い出産時のルールについて

「こんな出産がしたい」という希望のある方は特にですが、産婦人科ごとの分娩スタイルや立会い出産時のルールは確認しておくと良いでしょう。例えば、無痛分娩を考えている場合は、無痛分娩に対応している産婦人科かどうかは必ずチェックしておく必要があります。また、産婦人科によっては、「バースプラン」と言って、どんな産み方をして、産後どう過ごしたいかのプラン(計画)を、個人の希望に応じて作成してくれるところもあります。

立会い出産に関しても、まず、立ち会うことができる人について「夫のみ」など限定しているかどうかや、帝王切開の場合の立ち合いの可否についても違いがあります。その他、立会い時に「写真撮影がしたい」、「へその緒を夫に切ってもらいたい」など希望がある場合も、産婦人科のルール上可能かどうか調べておく必要があるでしょう。

⑤入院する部屋の設備や、入院中の食事の内容はどうか

出産後は、産婦人科のルールや産後の状態によりますが、平均4~5日間は入院生活を送ります。産後間もない体を休める入院部屋の環境や食事の内容はどうなのかは、チェックしておくべきポイントの一つでしょう。

入院部屋は、数人が一緒に過ごす大部屋と個室に分かれている場合が多いです。個室を希望する場合は追加料金の有無をチェックしておきましょう。また大部屋希望の場合も、ベッドとベッドの間隔や仕切りがどのくらいで、ゆっくり休める環境なのかなど確認しておくと良いと思います。

~私の体験談~
私の通っている産婦人科はできてまだ2年目の新しい施設なので、入院部屋がホテルみたいにキレイです!そしてHPやインスタグラム(産婦人科のアカウントがある)で見る限り、お食事もとっても豪華でおいしそう!毎日おやつもつく!ということで、このポイントは結構な決め手になりました。七夕やハロウィン、クリスマスなど行事ごとに、その行事に合わせたスペシャルディナーが出たりもするらしいです(^_^)
人によっては、安全な出産が第一なので、こうしたサービスや食事は二の次かもしれませんが、私としては、きれいな施設だと毎月の健診に通うのが楽しみになりますし、あんなに美味しそうな食事が食べられると思うと、今から出産後の入院生活が楽しみでなりません(笑)

⑥入院中の面会可能時間や面会でのルールについて

入院中の面会については、時間や曜日に制限を設けている産婦人科が多くあります。面会にくる夫など家族の都合と合うかどうか、確認しておくと良いでしょう。

また、面会ができる人についても「家族親戚のみ」や、「夫と実母のみ」など産婦人科によってルールが異なりますので、事前にチェックしておきましょう。

⑦入院中は母子同室か、母子別室か

産後の入院中は、母子同室で過ごすのか、母子別室なのか、あるいは各自の希望に対応してもらえるのかなども確認しておくと良いでしょう。

母子同室の場合は、産後すぐから赤ちゃんのお世話を助産師さんらの指導のもと練習がすることができ、また、赤ちゃんとの愛着も育むことができるというメリットがあります。
一方、母子別室の場合は、赤ちゃんの夜泣きや慣れない育児に苦労する必要がないので、産後間もない体を十分に休めることができるメリットがある言われています。
よって、どちらが良いかは考え方次第なのですが、産婦人科によっては、どちらかを推奨する方針の場合もありますので、事前にチェックしておきましょう。

~私の体験談~
私の場合は何となくですが、産後から赤ちゃんと一緒に過ごしたいなあという思いがありました。通っている産婦人科は、産後から基本的に母子同室推奨でしたので、決め手というほどではありませんが、良かったポイントの一つになりました。

⑧産後から母乳育児推奨か、人工栄養(ミルク)混合か

産婦人科によって、産後すぐから「完全母乳育児」を推奨する施設もあれば、基本は母乳で、夜間はお母さんがゆっくり休むことができるように人口栄養(ミルク)を混合する施設などがあります。
「できるだけ母乳で育てたい」など希望がある場合は、産婦人科の方針を確認しておくようにしましょう。

⑨緊急時に提携している総合病院・大学病院はどこか

検討している産婦人科が、産婦人科専門のクリニックや助産院の場合は、緊急時に提携している総合病院・大学病院があるか、そしてそれがどこなのかを確認しておきましょう。

産婦人科専門医院や助産院では対応しきれない合併症や、分娩時のトラブルが発生した場合は、その提携先の病院で処置をしてもらうことになります。

⑩産前産後のサービス(母親学級や育児相談、各種講座など)の充実について

産婦人科によっては、産前に妊娠中の過ごし方や出産後の育児指導を行う母親学級や、産後の育児相談などを行っているところもあります。こうしたサービスは、多くの自治体でも開催されていますが、通っている産婦人科で参加することができると、通う負担も少なく安心感も大きいでしょう。

また、他にもマタニティヨガや腹帯の巻き方講座、離乳食指導、産後の母子交流会など各種講座を開いている産婦人科もあります。そうしたサービスの充実度や、費用がかかるかどうかなどもチェックしておく良いでしょう。

産婦人科の探し方 ~ 細かいポイントはどうやってリサーチしたら良いの?

産婦人科選びのポイントを10個紹介しましたが、こんなに細かい情報、いったいどうしたら知ることができるのでしょうか。産婦人科の探し方ということで、私が実際使って良かったサイトや、リサーチ方法を紹介します。

①HPを隅々までチェック

まずは基本ですが、気になる産婦人科のHPがあれば隈なくチェックしましょう。料金や分娩に関することなど基本的なことを見つつ、WEB予約ができる産婦人科の場合はHPに予約システムがあることも多いので、細かいところまでチェックしてサービス内容を確認しましょう。

②口コミサイトの情報やSNSをチェック(知人のリアルな口コミも〇)

産婦人科を選ぶ上で実際に通っていた人の声である口コミ情報はとても参考になります。HPの情報ではわからない待ち時間の長さや、スタッフの対応などを知ることができます。
ただし、医師やスタッフの人柄、雰囲気に関するコメントは、個人の主観が大きいということを理解してチェックするようにしましょう。
実際に私が通っている産婦人科は「院長先生が冷たい」という感じのコメントが2件ほどあったので、最初行くのに少し抵抗があったのですが、実際に先生に会ってみるとすごく感じの良い人で、冷たいとはぜんぜん感じなかった…ということがありました。

以下に、私も使っていた、産婦人科の口コミを見ることができるサイトを3つ紹介します。

WOMEN’S PARK(ウィメンズパーク)
ベネッセが運営するママのための情報交換サイトです。産婦人科の口コミ数で言うと、とても多いと思います。全ての口コミを見るには、会員登録をする必要がありますが、無料なので登録してでもチェックすると良いと思います。
HP:http://women.benesse.ne.jp/kensaku/obstetrics_and_gynecology/t11.html

caloo(カルー)
病院口コミ検索サイトです。全国を網羅していて、口コミ数も多いと思います。口コミの入力項目に「待ち時間」という項目があるため、待ち時間の比較もしやすいです。
HP:https://caloo.jp/

mamari(ママリ)
妊娠・出産・育児・家事などママが気になることを集めた情報サイトです。カテゴリごとに、気になることを質問→誰かが答えるというYahoo知恵袋のようなコーナーがあるのですが、その中の「産婦人科・小児科」というカテゴリ内では、色々な産婦人科についての情報もやりとりされています。自分が気になる産婦人科があればチェックしてみると良いでしょう。
HP:https://qa.mamari.jp/category/16

この他にも病院の口コミサイトはいくつかありますが、口コミ数が比較的多くて私がよく見ていたのはこの3つになります。

口コミサイト以外にも、インスタグラムなどのSNSで産婦人科名を検索して、そこに通っている人の投稿を見るのもリアルな様子がわかり参考になります。産婦人科によっては、SNSのアカウントを開設して入院中のママたちの様子などをアップしているところもありますよ。

あとは、実際に知人などで自分の気になる産婦人科に通っている人がいるのであれば、その人から情報を得るのが一番手っ取り早くて確かでしょう。

③実際に行ってみてチェック(施設見学あるいは診察に行ってみる)

気になる産婦人科1~2件で迷っているようであれば、最後は実際に行ってみるのが一番良いと思います。
施設見学を受け付けている産婦人科であれば、施設見学をしてみると良いでしょう。ただ、施設見学をしても実際に診察をしてくれる医師や助産師に会うのは難しい場合が多いです。
先生との相性が気になる場合や、一番確かな情報を得るためには、一度初診に行ってみるのが一番良い方法だと思います。ただし、病院は初診料がかかってしまいますので、複数の産婦人科に初診にかかった場合はそれだけ出費がかさむことは把握しておきましょう。

私も実際に1箇所初診に行った後に、そこが少し遠かったのと、もう一つ気になっていた産婦人科がもっと家の近くにあったので、思い切って2回目の診察の時期に初診とは違うほうの産婦人科に行ってみたのですが、行って正解だったと思っています。
先生との相性や、産婦人科全体の雰囲気もそちらのほうが良かったので、家から近いこともあって2箇所目に行った産婦人科に通うことに決めました。実際に足を運んでみて初めて気がつく良さというのもたくさんありましたよ。

まとめ

私の産婦人科選びということで、今回まで3回に分けて産婦人科を選ぶときのポイントを私の体験談と合わせて紹介してきました。
今回紹介した「産婦人科比較のチェックポイント」も10個と多数ありますので、いろいろなチェックポイントの中で、自分にとって重要なポイント、あまり気にしないポイントは何なのか、優先順位を決めて考えることをおすすめします。

約10ヶ月間の長い妊婦生活でお世話になる産婦人科なので、良い病院・良い先生と出会えるように、リサーチ頑張りましょう!

私の産婦人科選び第2弾「里帰り出産するかどうか」~ 里帰り出産のメリットとデメリットは?

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