妊娠超初期・妊娠初期に気をつけること『行動編』仕事や運動、風邪のときの注意点は?

前回の記事では、妊娠超初期・妊娠初期に気をつけること『食べ物編』ということで、妊娠したら「✖絶対食べてはいけないもの」「△食べ過ぎてはいけないもの」「〇食べたほうが良いものや食事のポイント」を紹介しました。

今回は、『食べ物編』につづく『行動編』ということで、妊娠がわかったら食事以外では何に気をつけると良いかをお伝えします。

妊娠超初期・妊娠初期に気をつけること『食べ物編』妊娠がわかったら食事はこれに注意!

2018.01.18

妊娠超初期・妊娠初期の行動で気をつけること10選

妊娠したら気をつけないといけないこととして、禁酒や禁煙は有名ですが、今回紹介する中には、私も妊娠するまで知らなかったこともありました!知らずにお腹の赤ちゃんや自分の体に危険な行動をとることがないように、妊娠したら以下10点の内容に十分に気をつけて過ごしましょうね。

①禁煙する。受動喫煙にも注意!

妊娠がわかったらすぐにたばこはやめ、できれば身近な人にも禁煙をしてもらい受動喫煙にも気をつけるようにしましょう。

たばこに含まれるニコチンは、子宮胎盤循環血液量を減少させます。また同じくたばこに含まれる一酸化炭素は、胎児を低酸素状態にする働きがあります。
このニコチンや一酸化炭素の影響で、たばこを吸う妊婦は非喫煙の妊婦と比べて、子どもの出生体重が200g少なくなり、さらには低出生体重児が生まれる頻度や、流産、早産、死産の頻度が高くなると言われています。

②薬は自己判断で飲まない。漢方薬やサプリメントも同様。

薬の中には、妊娠中に飲むと胎児の奇形の原因となったり、精神発達の遅延や染色体異常を引き起こす原因となるものがあります。特に妊娠超初期の時期は、微熱や頭痛など風邪によく似た症状がでることが多く、風邪薬を飲みたくなりがちですが、自己判断で市販の薬を飲むことがないように注意しましょう。

市販の薬以外にも、妊娠する前に病院で処方された薬や、漢方薬、サプリメントなども同様に、胎児に悪影響の成分が入っているリスクはあります。薬を飲みたいときは必ず、妊娠中でも問題がないかどうか、事前に医師や薬剤師に確認をとるようにしましょう。


③病院でX線検査をするときは、医師に妊娠の可能性を伝えておく

健康診断や病気の診療などでX線検査を受けることになった場合は、妊娠している、あるいは妊娠の可能性があることを、医師に伝えておくようにしましょう。

X線検査は、1枚撮るだけなど多少であれば問題ありませんが、複数枚撮影したり、長時間かけて撮影する場合は胎児に影響を与えかねません。あらかじめ妊娠の可能性を伝えておけば、胎児に影響のない範囲内での検査になるよう注意してもらうことができます。

④感染症にかからないよう外出時は注意する

妊娠に気がついたら、感染症にかからないように人混みをなるべく避けたり、外出時はマスクをつけたりして注意するようにしましょう。

風疹など一部の感染症は、妊娠中に感染するとお腹の赤ちゃんに影響を及ぼす可能性があります。また、インフルエンザに感染すると、妊娠中は重症化するリスクが高いと言われています。インフルエンザについては妊娠中でも予防接種を受けることができますので、医師に相談の上、流行前に予防接種を受けることをおすすめします。

⑤ペットとの過度な触れ合いや、素手で糞の処理は避ける

犬や猫などのペットと触れ合うことで、いくつかの感染症にかかる可能性は常にあります。妊娠中はお腹の赤ちゃんへの影響も考えてペットから感染症にかかることがないように、ペットを触った後は手洗いやうがいを徹底し、糞の処理は手袋をつけるか、できれば他の家族に代わってもらうようにしましょう。

妊娠中にうつると危険な感染症で、ペットからの感染が考えられるものに、トキソプラズマ感染症というものがあります。妊娠中にトキソプラズマ感染症にかかると、流産や死産、胎児の精神遅延や脳性麻痺、視力障害などをもたらす場合があります。トキソプラズマ感染症の原因菌は、犬など多くの動物に存在しますが、特に猫に保有する率が高いと言われています。

⑥激しいスポーツは控える

妊娠してもストレス発散や健康維持のために、軽い運動やストレッチなどを行うのは良いですが、特に妊娠超初期・妊娠初期の時期は、体に負担のかかる激しい運動は控えるようにしましょう。

妊娠超初期・妊娠初期に、ママがスポーツなど運動をすることで、それが直接流産の原因となるとは考えられていません。ただし、妊娠初期はつわりで体調を崩しがちですし、お腹がまだ大きくないとは言え、胎児の大切な体の器官を作っている時期でもありますので、激しいスポーツは控えがほうが良いでしょう。

⑦仕事で無理をしない

妊娠超初期・妊娠初期は、つわりなどで体調が安定しない時期です。激しいスポーツを控えると同時に、仕事でも無理をせずに体に負担をかけないようにしましょう。

無理して働くことによるストレスや体への負担と、妊娠初期の流産や胎児の成長を阻害することの間に、関連性などは証明されていません。
しかし、ママがストレスを強く感じることで体の血流が悪くなります。血行不良は妊娠中の体や胎児の成長にとって良くありませんので、つらいときは無理せず休むことで、心や体に負担をかけないようにしましょう。

⑧体を冷やさないようにする

妊娠中に体が冷えると、体の血流が悪くなります。血行不良は、体のむくみや足のつりやすさ、便秘の原因になるだけでなく、一説では胎児が逆子になる原因でもあると言われています。

妊娠初期は体が重く運動不足になるため、体の冷えも起きやすい時期です。靴下を履き、羽織やひざ掛けを持ち歩くなど、体を冷やさないよう工夫をすると良いでしょう。

⑨性交は体調と相談して慎重に行う

基本的に、妊娠中でも性交(セックス)をしても問題がないとされています。ただし、激しい性交は出血やお腹の張りの原因となったり、精液から感染症にかかる場合もありますので、妊娠中の性交は慎重に、また感染症を防ぐためにコンドームを使用して行うようにしましょう。

特に妊娠超初期・妊娠初期は、膣内が出血しやすいデリケートな時期です。ママの体調が悪い日も多いので、性交は安定期になるまで控えるか、体調と相談して無理のない範囲内で行うと良いでしょう。

⑩車や自転車の運転はできれば控える

妊娠中の車や自転車の運転を制限する法律はありませんが、安全のために、できれば控えることが望ましいです。

妊娠中、特に妊娠初期は、注意力が散漫になったり、めまいが起きやすい時期と言われています。思わぬ事故を招かないよう、できるだけ自分での運転は避けたほうが懸命です。
また、妊娠時期が進みお腹が大きくなってくると、シートベルトをつけることがつらくなってきますが、お腹の位置を避けて腰の低い位置で、必ずシートベルトを着用するようにしましょう。

まとめ

妊娠超初期・妊娠初期に気をつけるべき行動について紹介しました。特に、たばこや薬の服用、感染症などは、直接胎児への影響が考えられるため、十分に注意する必要があるでしょう。
その他のポイントも、やはり妊娠前よりは気を遣うべきではありますが、あまりあれこれ気を遣いすぎて、逆に精神的にストレスを感じてしまうことがないようにすることも大切です。

今回は「行動編」でしたが、妊娠超初期・妊娠初期の食事で気をつけるべきポイント「食べ物編」についても、気になる方は以下の記事よりご参考ください。

妊娠超初期・妊娠初期に気をつけること『食べ物編』妊娠がわかったら食事はこれに注意!

2018.01.18

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