妊娠後期~臨月の胃痛や胃もたれはなぜ起きる?出産間近の体の変化も影響!

こんにちは、ねむママです。

もうすぐ出産間近という妊娠後期の時期、胃痛や胃もたれで悩む妊婦さんは多いと言います。胃のトラブルがひどく、まるで妊娠初期のつわりがぶり返したような不快さを感じることから、「後期づわり」とも言われているほどです。

今回は、妊娠後期~臨月に胃痛や胃もたれが起きる原因は何なのか、そしてその対処法について紹介したいと思います。

安定期なのに?!妊娠中期に胃痛や胃もたれがひどい原因と6つの対処法

2018.02.16

妊娠初期の胃痛・胃もたれは何が原因?妊娠初期の胃のトラブルの対処法も紹介!

2018.02.15

妊娠後期~臨月の胃痛・胃もたれ5つの原因 ~ 出産間近の体の変化も影響している?!

胃痛や胃もたれは、妊娠初期・妊娠中期にもよく起こる症状ですが、いよいよ出産間際となる妊娠後期は、妊娠後期ならではの理由で胃に関するトラブルがまた多くなります。
妊娠後期に胃痛や胃もたれが起きるのには、お腹が大きくなること以外にも、出産が近づき体が出産準備に入ったことで起きるさまざまな変化も原因にあります。

原因① 子宮が大きくなり胃や腸が圧迫されるため

妊娠中期頃から、子宮がどんどん大きくなることで、胃や腸などの臓器が圧迫されて消化不良を起こし、胃痛や胃もたれを引き起こしやすくなります。
特に妊娠後期は、子宮底長は約30cmにまで達し、大きくなった子宮が胃を押し上げてしまうため、胃酸が逆流しやすくなったり、少し食べただけで満腹感が強く気持ちが悪くなってしまうことがあります。

原因② お腹が大きくなることで運動不足・血行不良になるため

胃や腸が食べ物を消化するためには、適度な筋力と、水分や血液が体をしっかりと循環することが必要です。
妊娠中期の安定期頃は、比較的体調も良く運動を始める妊婦さんも多くいますが、妊娠後期になってお腹がますます大きくなってくると、動くのが億劫になり運動不足や血行不良になってしまうことがあります。
そうなると、胃腸の消化機能も低下してしまい、胃痛や胃もたれを悪化させてしまう原因となるのです。

原因③ 出産を控えたストレスで自律神経が乱れるため

心身のストレスが増えると、体の自律神経が乱れてしまいます。自律神経が乱れると胃腸の機能が低下することにつながってしまうため、胃痛や胃もたれといった症状が起きやすくなります。
もうすぐ出産、という妊娠後期~臨月の時期は、ようやく赤ちゃんに会うことができる喜びと同時に、「ちゃんと元気な赤ちゃんを産むことができるかな?」というお産に向けた不安が大きくなる時期です。
出産を控えて感じる心の不安やストレスが、胃の不調に影響をしていることもよくあります。

原因④ 出産間近、胃が下がることで食べる量が増えてしまうため

臨月に入ると、出産の準備をするために子宮は腸や膀胱に近い下のほうの位置に移動をします。そうすると、それまでよりも胃への圧迫が少し解消されることからつい食べる量や食べる回数が増えてしまう妊婦さんも多くいます。
それまでよりは胃の圧迫が解消されたとは言え、妊娠中の胃腸の消化機能は低下していますので、一気に食べたものをすぐに消化することができず、胃痛や胃もたれを引き起こしてしまうことがあります。

原因⑤ 出産間近、ホルモンバランスの変化により胃の収縮が起きるため

臨月の特に出産間近の時期になると、妊娠中を通して分泌量が増えてきたプロゲステロン(黄体ホルモン)という女性ホルモンの分泌量が低下します。そして代わりに、出産のための子宮収縮を促すオキシトシンというホルモンの分泌量が一層増加し始めます。
オキシトシンの分泌量が増加すると、同時に胃腸の収縮が起きることもあるため、胃痛を感じる場合があります。臨月に、特に食べ過ぎたりしていないのに胃痛を感じ始めた場合は、もうすぐ出産が始まるという一つの兆候かもしれませんね。

妊娠後期~臨月の胃痛・胃もたれの7つの対処法 ~ 症状がつらいときは無理せず病院の受診も考えよう!

妊娠後期~臨月の胃痛や胃もたれの対処法を7つ紹介します。
ここで紹介した方法を実践してもなかなか胃痛が治らないときや、胃痛の症状がひどいときは、出産前のナイーブな時期ですので、無理せず病院を受診することも大切ですよ。

対策① 無理ない範囲内で適度に運動して筋力を保つ

妊娠後期でお腹が大きくなると体を動かすのもつらくなってきますが、運動不足にならないように、適度にウォーキングなどの運動を続けることをおすすめします。
運動をして筋力を維持し血行が良くなることは、胃腸の機能が活発に動くことにつながります。それだけでなく、出産や出産後の子育てに向けた体力作りのためにも、適度な運動は効果的ですよ。

対策② 好きな音楽や映画でリラックしてストレスを溜めない工夫をする

ストレスを溜め込むことは、自律神経を乱れさせて胃腸の機能も低下させてしまいます。出産前は「出産に向けてあれこれ準備しないと」と焦ってしまったり、「無事元気な赤ちゃんが産めるかな」と不安になってしまったりとストレスが溜まりやすい時期です。
意識してストレスを解消できるように、好きな音楽を聞いたり映画を見たりする時間をとるなど、リラックスできる工夫を心がけると良いでしょう。

対策③ 一度にたくさんの量を食べ過ぎない

妊娠後期~臨月は、より一層子宮が大きくなることで胃が圧迫されていますので、一度にたくさんの量を食べ過ぎることがないように気をつけましょう。
1度の食事の量はなるべく少量にし、1日5~6回などに分けて食事をすることが胃への負担軽減にとって効果的です。また、妊娠後期はより体重増加がしやすい時期ですので、急激な体重増加を防ぐためにも、1回の食事での食べる量は控えめにすることができると良いでしょう。

対策④ なるべく胃にやさしい食べ物を中心に食べる

胃腸が圧迫され消化機能も低下している妊娠後期は、なるべく胃にやさしい食べ物を中心に食べるように意識すると良いでしょう。
胃にやさしい食べ物とは、消化しやすい食べ物や、胃の粘膜を保護する機能の食べ物です。具体的には、お粥や温かいうどん、野菜の煮物、野菜スープ、ヨーグルトなどが挙げられるでしょう。
反対に、胃の調子が悪いときは、辛いものや冷たいもの、カフェインの多いものなど、胃への刺激が強い食べ物は避けたほうが良いです。

対策⑤ 食事中に水分補給をしすぎない

これも、お腹が大きくなってきた妊娠中期~妊娠後期、臨月の胃痛・胃もたれ対策として効果的な方法です。
食事中はなるべく水やお茶などを飲んで水分を摂りすぎないようにし、食後30分~1時間程してからしっかりと水分補給を行うようにしましょう。
食事中に水分を摂りすぎてしまうと、消化酵素が水で薄まることで胃が食べ物を消化するのに時間がかかってしまいます。すると、胃に食べ物が残り続けることで胃痛や胃もたれの原因になりますので、食事中は水分補給をしすぎないよう気をつけると良いでしょう。

対策⑥ 食後はできるだけすぐに横にならない

食後に胃もたれがあると、横になって休みたくなってしまうかもしれませんが、食後30分程はできるだけ横にならずにゆっくりと休むと良いでしょう。
食後にすぐに横になると、胃酸が逆流したり、胃の食べ物が腸に移動するのを妨げたりしてしまう可能性があります。食後に安静にすることで消化を促す効果はありますので、できるだけ座った状態や、どうしても横になる場合は上半身をなるべく高くした体制で横になって休むと良いでしょう。

対策⑦ 病院で胃痛や胃もたれの薬を処方してもらう

胃痛や胃もたれがひどい場合は、無理をせずに産婦人科で相談をして、妊婦さんでも安心して飲むことができる胃薬を処方してもらうのも良いでしょう。
胃痛や胃もたれを無理に我慢すると、ストレスにつながるのはもちろん、場合によっては、胃痛が症状の一つである重大な疾患を見逃してしまう可能性もあります。
食べ過ぎによる胃痛や胃もたれであっても、続く場合や痛みが強い場合は、早めに医師に相談をして診察や薬の処方をしてもらうのが良いでしょう。

まとめ

妊娠後期は、それまでの妊娠時期と同様に子宮が大きくなることに加えて、出産を控えたストレスや、出産間近のホルモンバランス変化など、さまざまな理由で胃痛や胃もたれが起きやすくなっています。
また、妊婦生活もあと少し!今のうち!と思って、好きなものをつい食べ過ぎてしまうことも、胃のトラブルが起きやすい原因の1つにあるようです。

もうすぐ始まるお産をなるべく良い体調で迎えることができるように、日々の食生活の見直しやストレス発散、運動習慣などに気をつけて、胃痛や胃もたれを少しでも改善できると良いですね。

安定期なのに?!妊娠中期に胃痛や胃もたれがひどい原因と6つの対処法

2018.02.16

妊娠初期の胃痛・胃もたれは何が原因?妊娠初期の胃のトラブルの対処法も紹介!

2018.02.15

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。