妊婦健診の費用について~補助券以外の自己負担額の平均額は?私が支払った妊婦健診費用も公開!

こんにちは、ねむママです。

妊婦健診に通い始めると、毎回結構なお金がかかってしまい「こんなにお金がかかるの?!」「これからの育児のために貯金したいのに…(;_;)」と驚いたりちょっとがっかりしたりしてしまいませんか?

妊婦健診費の支払いには、その費用の一部が助成される「補助券」を使うことができます。しかし、実際のところ補助券を使っても自己負担額は発生してしまいますので、自分の支払っている自己負担額が果たして適正なのかなど気になりますよね。

ということで今回は、妊婦健診の費用について、「補助券」の詳細や、自己負担額の平均額、そして私の体験談として私が実際に支払った妊婦健診費用などをお伝えしたいと思います。

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2018.01.30

妊婦健診費用の「補助券」について~何回分(いくら分)助成される?いつから使えるの?

妊娠すると定期的に通うことになる妊婦健診。妊婦健診では、その費用が一部助成される「補助券」を使うことができるのは、なんとなく聞いたことがある方も多いでしょう。
まずは、妊婦健診の「補助券」について、どんな仕組みのもので、何回分(いくら分)補助されるのか、いつから使うことができるのかなどをお伝えします。

妊婦健診費用の「補助券」とは

そもそも、妊婦健診の費用というのは、健康保険の対象外です。したがって、普通に支払うと100%自己負担となりとても高くなるため、以前は妊婦健診費用を支払いたくないので、妊婦健診をあまり受診しない人もいたそうです。

そこで国は、しっかりと妊婦に妊婦健診を受けてもらうために、各市町村に、公費で妊婦健診費用の一部を助成するよう通知を出しました。
各市町村が発行する妊婦健診の費用を一部助成する券が「補助券」であり、多くの自治体では、母子手帳の交付と一緒に補助券を配布しています。

「補助券」は妊婦健診費用の何回分&何円分補助してくれるの?

妊婦健診費用の補助券は各市町村が発行するものであるため、発行枚数や補助金額は各市町村によって異なります。

国は2006年に、妊婦健診費用は最低5回分、理想的には14回分補助するべきと通知を出しました。その当初は自治体によって補助回数に差はありましたが、2018年現在では、全ての自治体が最低14回分の妊婦健診費用を助成しています。(一部、14回分より多く助成している自治体もあります。)

回数としては14回分以上の妊婦健診費用が助成されていますが、補助券が助成する金額は自治体によって多少異なります。
平成26年に厚生労働省が発表した調査結果によると、公費負担額の全国平均額は98,834円ということです。

つまり、妊婦健診の補助券の平均補助回数と補助金額は、14回分の98,834円です。でも、実際はそれに加え自己負担額もかかるということなので、妊婦の健康管理ってお金の面でも結構大変なんだな…と思いますね。

「補助券」はいつから使うことができるの?

妊婦健診の補助券は一般的に、市町村で母子手帳を交付されるときに一緒に受け取ることができますので、その後に受診する妊婦健診時から使い始めることになるでしょう。

しかし、おそらく多くの方は、母子手帳交付前に1~2度妊婦健診を受けて、そこで赤ちゃんの様子が確認できたので母子手帳を受け取るという流れになると思います。
ということは、補助券をもらう前に受けた妊婦健診の費用は助成されないのでしょうか。

その答えとしては、多くの自治体では、未使用の補助券がある場合は、一度自己負担で支払った妊婦健診費用も後で払い戻しをすることができます。
よって、補助券をもらう前に受けた妊婦健診費用も、各自治体の助成費用の範囲内であれば、申請をすれば返ってくるということです。

ただし、補助券をもらって以降の妊婦健診で、助成費用の上限に達した場合は、もちろん払い戻しはできませんし、払い戻しの基準も各自治体によって異なりますので、詳しくはお住まいの市町村のルールを確認すると良いでしょう。

補助券を使ってもこんなにするの?!妊婦健診での自己負担の平均額はなんと〇万円!

ねむママは当初、補助券なしで行った初診&2回目の妊婦健診は結構な金額がしましたが、補助券をもらってからの妊婦健診は実質無料くらいになるのでは?と甘いことを考えていました。

補助券は、決してすべての妊婦健診費用をまかなうわけではありません。特に、補助券をもらってから最初の妊婦健診では大抵、血液検査やがん検診など、まとめて多くの項目を検査します。その分、1回目の補助券の助成費用が多く設定されている自治体もありますが、それでも結構な自己負担額が発生します。よって、補助券利用の1回目の妊婦健診で特にショックを受ける人が多いのではないでしょうか。

また、妊婦健診で当たり前のように毎回エコー(超音波検査)で赤ちゃんの様子を見ている方が多いと思いますが、厚生労働省が例示している妊婦健診の検査項目では、エコーは毎回ではなく、妊娠期間中を通して計4回程度です。
よって、当たり前のように行っているエコー(超音波検査)についても自己負担額が発生している場合が多いということを覚えておきましょう。
(厚生労働省が示す妊婦健診での時期別検査内容について詳しくはこちらのブログ記事をご覧ください。)

その他、各産婦人科の判断で、安全な出産のために必要と思われる検査項目を追加していたり、妊娠中のトラブルで受診回数や検査項目が増えると、それだけ自己負担額は増えることになります。

たまひよnetが調べた「先輩ママデータ」によると、妊婦健診の自己負担額はトータルで平均約58,000円なるということです!

私が妊婦健診で実際に支払った費用を公開!

気になる妊婦健診の自己負担額について、平均は約58,000円ということですが、実際みんなどうなの?ということで、参考までに私が実際に支払った費用を載せておきたいと思います。
※2018年5月の妊娠9ヶ月現在のデータです。出産後までにトータルいくらかかったかは改めて追記します。

金額時期内訳補助券の有無
9,530円妊娠5週目初診料と尿検査、エコー検査など
※S病院へ初診へ
8,346円妊娠6週目初診料と尿検査、エコー検査など
※上とは別のN病院へ初診へ(以後ずっとN病院を受診)
5,440円妊娠8週目エコー検査
11,000円妊娠11週目子宮頸がん検診の実費分
4,090円妊娠13週目エコー検査/子宮の精密検査/貧血のための処方箋料
3,000円妊娠17週目エコー検査
2,000円妊娠21週目性器クラミジア検査の実費分
4,000円妊娠24週目妊娠中期血液検査実費分
900円妊娠25週目前回の血液検査で血糖値が高かったので、75g糖負荷の検査実施
1,500円妊娠26週目エコー検査
1,810円妊娠28週目エコー検査+張り止め処方箋
2,850円妊娠29週目癌胎児性フィブロネクチン定性(早産の検査)、NSTなど無 ※お腹の張りが酷くて緊急受診したため
70,990円妊娠29週目~妊娠30週目切迫早産のため9日間入院無 ※ただし切迫早産治療は健康保険適応
2,930円妊娠31週目~妊娠30週目エコー検査

今のところこんな感じです。
ちなみに、妊婦健診ではありませんが同じ産婦人科でこれ以外に、以下の出費もありました。
●インフルエンザワクチン接種 5,000円
●マタニティクラス(母親学級)受講2回分 2,000円

私の場合、初診で2つの病院に行ったので初診料が2回発生していることや、妊娠糖尿病などにも引っ掛かっているので、自己負担額平均の約58,000円は確実に超えてしまいそうです。
(しかも、妊娠8ヶ月目で切迫早産で入院までしてしまったので、入院費も加算されました……※2018年4月追記)
最終的にいくらになるのか?補助券なしで受診した分の払い戻しはできるか?また今後追記していきますね。

知っておこう!「医療費控除」制度~妊婦健診費用の自己負担額も控除対象!

妊婦健診で自己負担で支払った費用は「医療費控除」の対象になります。
医療費控除とは、1月1日~12月31日までの1年間で、自分も含めた家族の医療費の合計が10万円を超えた場合に、超えた金額が医療費控除額となり確定申告をすれば、還付金を得ることができる制度です。

妊婦健診の自己負担額以外にも、出産・入院費用のうち出産育児一時金など補助を抜いた実費分や、出産で入院するためにタクシーで移動した交通費も医療費控除対象になります。
よって、妊娠出産した年は医療費合計が10万円を超えて医療費控除の対象となる可能性が非常に高いので、毎回の妊婦健診や処方箋購入・タクシー移動の領収書や、家族が市販の医薬品を購入したときのレシートなどもしっかりと保管しておくと良いでしょう。
国税庁のサイトに掲載されている医療費控除の対象となる医療費について、一部を簡単に以下に紹介します。

・医師や歯科医師に支払った診療費・治療費(柔整・鍼灸あん摩マッサージについても治療のためであれば含む)
・処方箋の購入費用
・市販の医薬品の購入費用
・手術費用
・妊婦健診費用や出産費用
・入院費用
・通院、入院のための交通費 など

まとめ

妊婦健診の費用は、その一部が「補助券」の利用によって助成されるとは言え、毎回数千円~多いときは数万円の自己負担が必要であるのが一般的だとわかりました。
実際にいつの妊婦健診で、どのくらいの自己負担額が必要になるかは、産婦人科の検査の内容や費用設定、お住まいの自治体の補助券の助成金額設定により異なりますので、自分の病院や地域はどうなのか調べて知っておくと良いでしょう。

また、補助券を使わないで受けてしまった妊婦健診の費用を払い戻せる方法や、医療費控除の制度もありますので、そうした制度をよく理解しフル活用して、無駄な出費を減らすことができると良いですね。

妊婦健診の検査内容について ~ エコーやNST、血液検査では何を調べてるの?

2018.01.31

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