妊活を始めてから妊娠するまでの平均期間はどのくらいなのか

子どもが欲しい!と願い妊活をする人にとって、いったいどのくらいの期間妊活を続ければ妊娠することができるのかは、とても気になることではないでしょうか。

なかなか妊娠に至らないと「もしかして不妊症なのかな…?」と心配になったり、妊活を続けること自体にストレスを感じてしまう方もいるかもしれません。

ということで今回は、妊活を始めてから妊娠するまでの平均期間はどのくらいなのか、どのくらい妊娠しないと不妊を疑ったほうが良いのかについて調査した内容をお伝えします。

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一般的な妊娠率って?!避妊をせずに性交を続けた場合の妊娠する割合について

妊活経験者のブログなどを見ると、「はじめて2ヶ月ですぐに妊娠できました!」という方から、「1年半でようやく妊活終了です。」という方、あるいはもっと長い間努力して妊娠した方など、その期間はさまざまです。

そこで、一般的な妊娠率が定義されているような資料はないのかと探したところ、近い数値が見つかりました。デジタル医学事典「MSDマニュアル」内に、以下の記載があります。

避妊をせず頻回に性交を行えば、通常は以下の割合で妊娠します。

・3カ月以内にカップルの50%
・6カ月以内にカップルの75%
・1年以内にカップルの90%

引用元:デジタル医学事典「MSDマニュアル」家庭版 / 不妊症の概要

こうして見ると、思ったよりも短期間で妊娠する確率が高そうに感じますよね。ただし気になるのが、上の資料内の「避妊をせずに頻回に性交を行えば…」というところの「頻回に」という部分です。果たしてどのくらいの頻度なのかがはっきりとわかりません。

推測するにおそらく、妊娠する可能性の高い排卵日前後の期間に、何度かタイミングが合うくらいの頻回さなのではないかと思います。つまり、妊活を始めてから、しっかりと排卵日前後にタイミングが取れている期間が3ヶ月以内あれば妊娠する割合が50%、6ヶ月以内であれば75%、1年以内であれば90%が一般的ということではないでしょうか。

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不妊症とは?どのくらいの期間妊娠しないと不妊症の可能性があるのか

それでは、どのくらいの期間妊娠しないと、不妊症を疑ったほうが良いのでしょうか。「赤ちゃんは授かりもの」とも言いますが、そもそも夫婦の体が妊娠できる状態でなければ、赤ちゃんを授かることは残念ながらできません。非常にデリケートな問題ですが、妊活中の方の最大の不安とも言える「不妊症」の定義について紹介します。

不妊症とは

不妊症について、一般社団法人日本生殖医学会の資料によると、以下のように定義されています。

「不妊症」とは、なんらかの治療をしないと、それ以降自然に妊娠する可能性がほとんどない状態をいいます。

特に病気のない健康な男女が妊娠を希望し、避妊をせず夫婦生活(セックス)を営むと一定期間内に大多数の方が妊娠します。しかし一定期間を過ぎても妊娠しない場合、その後いくらタイミングを取っても自然に妊娠する可能性は低くなるため、不妊症と診断することが出来ます。

引用元:一般社団法人 日本生殖医学会『不妊症Q&A』

どのくらいの期間妊娠しなかった場合、不妊症と言えるのか

日本産科婦人科学会によると、不妊症と定義する期間については1年から3年までの諸説あり、それまで2年というのが一般的でしたが、平成27年に行われた日本産科婦人科学会の理事会にて、1年に短縮すると結論づけられました。
他にも、WHO(世界保健機構)では、2009年より不妊症を「1年間の不妊期間があるもの」としています。また米国の生殖医学会では、2013年より「不妊症と定義できるのは、1年間の不妊期間があるものですが、女性の年齢が35歳以上の場合は6ヶ月の不妊期間があれば、検査を開始することが認められる」としています。

こうした各機関の動きや、結婚年齢が高くなったことを背景に日本でも、1年以上妊娠しない場合を不妊症と診断し、また女性の年齢が高い場合は1年未満でも早期に不妊検査や治療をしたほうが良いという考え方が広まってきているということです。

まとめ

妊活を始めてもいつ妊娠するかわからないため、「いつまで妊活を続けることになるんだろう」「本当に妊娠することができるのかな」と毎日が不安でいっぱいだと思います。私もそうでした。

今回、一つの目安として、一般的なカップルが頻繁に性交をして妊娠をする割合と、不妊症と定義できる期間(1年間、女性の年齢が高い場合はそれ未満)を紹介しました。しかしこの期間はあくまでも、妊娠する可能性のある排卵日前後に性交のタイミングを持つことができていた場合です。妊活中の夫婦には、なかなか良いタイミングで性交の機会が持てずに苦労しているパターンもあるでしょう。

いずれにしろ、妊活中の不安やストレスは妊娠することにとっても悪影響です。今回の資料や、いつまでに子どもが欲しいといった各夫婦の希望をもとに、「私たちの場合は妊活を始めてみてこのくらい経ったら一度病院で検査をしてみよう」と、ある程度区切りをつけておくと良いのではないでしょうか。そして、その区切りの時期までは、なるべく日々の不安やストレスをためずに前向きに妊活を進めることが、妊娠に必要な心身の健康にとっても良いのではと思います。

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