基礎体温からわかる7つのこと!妊活中の基礎体温測定での注意点は?

妊活をするなら基礎体温を測ったほうが良いってよく言いますよね。とは言え基礎体温って、朝起きてすぐに測らないといけないし、毎朝続けるのは大変だしで、なかなか測るのが難しいと感じている方も多いのではないでしょうか。

ねむママもその一人で、やってみましたが上手く測定を続けることができませんでした…。基礎体温を上手く測るコツについては以下の記事でも紹介しています。

妊活の基本って言うけど基礎体温測定って難しい!基礎体温を上手く測るコツ

2017.12.09

そこで今回は、基礎体温測定を続けることで、一体どんなことがわかるのかを紹介します。また、妊活中に基礎体温を測る上で気をつけるべきことについても考えてみました。

妊娠しやすい時期だけじゃない!基礎体温からわかる7つのこと

基礎体温を正しく測るのは意外と難しいですが、計測することで自分の体についてたくさんのことを知ることができます。以下に、基礎体温からわかることを、「妊活に関すること」「体の調子に関すること」の2項目に分けて計7つ紹介します。

【妊活に関すること】

基礎体温を計測することで、妊娠しやすい時期の予測ができるだけでなく、妊娠するための体の機能が整っているかや、妊娠の有無など、多くのことを知ることができます。

①妊娠しやすい時期を予測することができる

『妊活を始めるなら知っておきたい「妊娠の仕組みについて」』の記事内でも解説しましたが、女性の体が最も妊娠しやすい時期は、排卵日の3日程前~排卵日までの期間と言われています。基礎体温を計測していれば、基礎体温が低温期から高温期に移行する期間=生理(月経)開始から排卵日までの日数を把握することができるため、排卵日を予測し妊娠しやすい時期に性交のタイミングを持つことができるようになります。

②排卵がきちんと行われているか確認できる

妊娠しない原因の一つに、排卵がない状態で生理(月経)がくる無排卵の症状があります。低温期と高温期の体温の差が0.3℃以内である、あるいは、低温期と高温期の高低差がはっきりとしない基礎体温の場合は、「無排卵月経」の可能性があります。低温期と高温期の差がない状態が2~3ヶ月以上続くときは、無排卵月経ではないか一度婦人科で検査をしてみても良いでしょう。

③黄体ホルモンの分泌が正常かどうか確認できる

黄体ホルモンとは、排卵時期から次の生理が始まるまでの高温期に分泌している女性ホルモンです。排卵を促し、子宮内膜を分厚くして受精卵を着床しやすくするといった、妊娠に欠かせない役割を担っています。高温期の期間が9日以内と短い場合などは、この黄体ホルモンの分泌に異常がある「黄体機能不全」に陥っている疑いがあります。

④早期に妊娠の可能性を確認できる

通常、高温期が約11~15日間(個人差あり)続いた後、低温期に入り生理(月経)が始まります。妊娠している場合は、生理が始まらず、体温もずっと高温期が続きます。したがって、高温期の期間が、自分のそれまで計測してきた高温期の期間よりも長く続いている場合は、妊娠している可能性があります。一般的には高温期が16日以上続く場合、妊娠の可能性があるとされています。妊娠の可能性に早く気がつくことで、禁酒や禁煙など、生活習慣の改善に早めにとりかかることができますね。

【体の調子に関すること】

基礎体温の測定によって、妊娠に関わること以外でも、自分の体のリズムを知って役立つことはたくさんあります。

⑤次の生理(月経)がいつくるか予測できる

女性にとって生理(月経)期間中は、生理痛や倦怠感で思うように動けないし出血も気になるので、できれば旅行など楽しいイベントごととは重なって欲しくないですよね。基礎体温を測定して自分の生理(月経)周期を把握していれば、次の生理(月経)がいつくるか予測することができます。旅行やお出かけの予定を立てるときにも便利なのではないでしょうか。

⑥自分の体調の良い時期、悪い時期を知ることができる

女性の体は、1ヶ月の間にホルモンバランスの変化に伴い体調もさまざま変化します。低温期のうち生理が終わってから排卵日までの期間が、1ヶ月間で最も体調が良くなる時期と言われています。気分が明るくなり、肌の調子も良くなります。
一方、排卵後から次の生理が始まるまでの高温期(黄体期)は肌荒れやむくみが増え、イライラなど精神状態も不安定になりがちな体調の悪い時期になります。

こうした体調の良し悪しの時期を知ることで、「体調の良い今のうちに仕事を片付けておこう!」と計画的に活動ができたり、「今は高温期だから、イライラしてしょうがないんだ」と納得できてストレスが軽減したりと言った効果が考えられます。

⑦ダイエットに効果的な時期を知ることができる

女性ホルモンの一つであるエストロゲン(卵胞ホルモン)が分泌される時期は、体が軽やかになり代謝もアップするダイエットに適した時期と言われています。このエストロゲンの分泌は、低温期のうち生理が終わってから排卵日までの期間が最も多くなります。つづいて、排卵後1週間程=高温期の前半期も比較的エストロゲンの分泌が多い時期になりますので、この2期間がダイエットに適した期間と言えます。

ダイエットに適した時期に積極的に体を動かしデトックスし、それ以外の時期は無理せず体を休めることで、効率的にダイエットができるのではないでしょうか。

妊活中の基礎体温測定で気をつけるべき注意点

基礎体温を測ることで、妊活に役立つことはもちろん、自分の体の調子についても多くのことを知ることができるとわかりましたね。しかし、『妊活の基本って言うけど基礎体温を測るのって難しい!基礎体温を上手く測るコツ』の記事内でも紹介しましたが、基礎体温を正確に測るのは難しく、妊活のためにと必死になっても、思ったような基礎体温グラフがつけられない場合も多々あります。
妊活中に基礎体温を測定する人へ、ねむママが気をつけたほうが良いと感じることを5つお伝えします。

①3ヶ月間以上計測を続けてから傾向を判断する

低温期は約〇日間、高温期は約〇日間といった傾向の判断は、少なくとも3ヶ月間以上基礎体温を測定し続けてから行うようにしましょう。生理(月経)周期は体調によって変化することもあります。また、慣れないうちは体温の計測ミスも考えられます。1、2ヶ月間の計測数値ではなく、3ヶ月以上の数値の平均で、傾向を判断したほうが正確でしょう。

②上手く計測できなかった日があっても気にせず続けてみる

基礎体温測定を始めると、計測前につい動いてしまったり、計測を忘れてしまったりなど、上手く計測できない日もあるでしょう。また、上手く計測したつもりでも、低温期のはずなのに1日だけ体温が高くなってしまうなど、何だかおかしい結果が出てしまうこともあります。
こうした失敗や計測ミス、体調による体温変化は多々あるものです。基礎体温を測り続けるためには、上手く体温が計測できない日があったとしてもあまり気にせずとりあえず続けてみようという心構えが必要です。

③いつもと違う時間の測定になってしまっても、とりあえず計測しておく

基礎体温はなるべく毎朝同じ時間帯に計測したほうが良いと言いますが、毎日起床時間が一定とは限らないので、現実的に難しい日もあると思います。いつもと違う時間に起きてしまったからと言ってあきらめずに、とりあえずいつも通り計測を続けていれば、ある程度正確な傾向は掴めるでしょう。また、普段よりも2~3時間など大きくずれた時間の計測になってしまった場合は、その旨も体温と一緒に記録しておくと、あとで見返して体温がずれているときの参考情報になると思います。

④基礎体温の変化に一喜一憂しない

妊活中の方が基礎体温を測定し始めると、「高温期の期間が短い!黄体機能不全かも…」「なんだか今月は数値がガタガタ…もしかして不妊症で排卵していないのかも。」と不安になったり、逆に、「高温期がいつもより1日長い!もしかして妊娠したかも?!」と大喜びしたりと、妊活に真剣なだけに、気持ちが揺れ動くことも多いでしょう。

しかし前にも説明した通り、基礎体温は体調の変化や、計測ミスなどで、数値が上下してしまうことがよくあります。また、原因はわかりませんが、基礎体温のグラフが理想形とは全く異なりガタガタな状態でも妊娠できたという声も良く聞きます。必ずしも基礎体温グラフが表すことが全てではありませんので、あまり基礎体温の変化に一喜一憂しないよう心掛けるようにしたほうが良いでしょう。



⑤基礎体温測定は気楽に♪ストレスに感じるようなら中断する

結局のところ基礎体温測定は、上手く測ることができれば役立ちますが、失敗や体調による変動も大きいため、あくまでも参考数値の一つとして考えると良いでしょう。上手く測れればラッキーくらいの気持ちで気楽に計測をすることをお勧めします。もしも、毎朝基礎体温を測定することが苦痛であったり、数値の変化を見ることでストレスを感じているようでしたら、それは妊活にとって逆効果にもなりかねませんので、測定を一度中断することも考えてみてはどうでしょうか。

まとめ

基礎体温を測ることで、妊娠しやすい時期以外にも、妊活や体の調子を知ることに役立つたくさんの情報を知ることができます。しかし、上手く計測できなかったり、理想通りのグラフにならなかったりすることは多々あるので、あくまでも参考数値の一つと考えるようにしたほうが良いでしょう。

あとは、基礎体温は計測を始めてすぐに傾向がわかるものではないため、妊活開始よりも前から計測を始めているのがベストですね。ねむママも今思えばですが、妊活を始める前から基礎体温を測る癖をつけておけば、妊活を始めてからガタガタな数値に混乱することもなかったのでは…と感じています。

基礎体温を記録しておくと、妊娠が発覚したときや、不妊治療で婦人科を受診するときに、病院に提出して参考にしてもらうこともできますので、あまりストレスに感じない程度に気楽に続けてみてはいかがでしょうか。

妊活の基本って言うけど基礎体温測定って難しい!基礎体温を上手く測るコツ

2017.12.09

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。