学資保険に入るならどのプランが良い?返戻率重視で考えてみた!2018年ver【妊娠中から考える保険のこと②】

こんにちは、ねむママです。

前回の記事で、学資保険に入る必要があるかどうかを調べて考えた結果、自分でも予想外でしがた「学資保険に入る!」という結論に達しました。
そこで今回は、じゃあ入るならどの学資保険が良いの?ということについて、2018年現在の最新情報を調査して考えてみることにしました。

学資保険は必要?不要?学資保険の種類とメリット・デメリットを徹底調査してみた!【妊娠中から考える保険のこと①】

2018.03.28

私の学資保険の選び方

学資保険には、保障の有無や、保険金を受け取る時期や受け取り方によって、さまざまな種類があります。
学資保険の主な種類について詳しくは、こちらの記事でまとめていますので気になる方はご確認ください。

たくさんある学資保険の中から、自分にあった学資保険を選ぶために、私の場合はまず、「最重視するポイント」と、「その他譲れないポイント」の2点を考えてみることにしました。

STEP① 最重視するポイント決める!私の場合は「返戻率の高さ」に決定

色々な種類がある学資保険の中で自分にあったものを選ぶには、学資保険で何を最も重視するのかを決める必要があると思います。
私の場合はその基準をシンプルに以下に設定することにしました。

「返戻率の高さを最重視!」

学資保険を検討する人の中では、この返戻率を最重視する人が一番多いのではないでしょうか。
ただし、ここで注意しておきたいのが、学資保険で返戻率の高い商品を探すには、単に保険会社同士の返戻率を比較をするだけでは足りないということです。
返戻率が高くなるには、保険会社の違いもありますが、同じ保険会社の商品でも、保険料の支払い方法や、満期金の受け取り方などで、返戻率は大きく異なってます。
そこで、一般的な学資保険で返戻率が高くなる条件を、以下にまとめてみました。

【コラム】一般的な学資保険の返戻率が高くなる7つの条件

① 余計な保障がついていない
子どもの医療保障や死亡保障など余計な保障がついていない商品ほど返戻率は高くなる。
② 保険料の払込期間が短い

同じ総額をこどもが17歳になるまでに払い込むよりも、5歳や10歳など短期間で払い込むほうが返戻率は高くなる。
※ただし、払込期間が短いとその分「保険料払込免除制度※1」の適応期間も短くなります。

③ 保険料の支払い単位が大きい
保険料は月払いよりも、半年払いや年払いなど、まとめて払うほうが返戻率は高くなる。極端な話、全額一括払い(全期前納)だと特に返戻率が高くなる商品もある。
④ 保険金は祝金なしで満期金のみを受け取る
満期になる前の小学校入学時や中学校入学時などに祝金を受け取るタイプよりも、満期金のみを受け取るタイプのほうが返戻率は高くなる。
⑤ 満期金はまとめてではなく分割で受け取る
満期金を満期に全額受け取るよりも、満期以降18歳~22歳までの5回に分けて受け取るなど、分割で受け取るほうが返戻率は高くなる。
⑥ 契約時の子どもの年齢が低い
子どもが0歳など小さいうちに契約をしたほうが返戻率が高くなる傾向がある。商品によっては、契約できる子どもの年齢上限もあり。
⑦ 契約者(親)の年齢が低い
契約者(親)の年齢が若いほど返戻率が高くなる傾向がある。(学資保険には死亡保障がつくため)

※1「保険料払込免除制度」とは、契約者(親)が万が一死亡した場合、その後保険料を支払わなくても、満期になると予定通りの金額を受け取ることができるという制度です。
例えば、あらかじめ設定した保険料の払込期間が17年間の場合は、子どもが12歳のときに契約者が死亡した場合、その後5年分の保険料の払い込みは免除になります。しかし、あらかじめ設定した保険料の払込期間が10年だった場合は、すでに保険料の払込が終了しているので、この制度の適応になりません。

こんな感じでしょうか。
いろいろな条件がありますが特に大事なポイントは、保険会社としては多くのお金を長く預かっていたいので、「保険会社に多くのお金を長く置いておくことになるプランが、返戻率が高くなる」というところです。
よって、例えば私のように学資保険選びで最重視するポイントを「返戻率の高さ」で選んだ場合でも、返戻率を高くするために、上に挙げた支払い期間や満期金の受取方に関する条件をどこまで飲むことができるかを考える必要があるということです!

STEP② その他譲れないポイントを決める!私の場合は「300万円以上の一括払いは避けたい」に決定

学資保険で最重視するポイントを選んだなら、次はそのポイントを重視するために、どこまでの条件なら飲むことができるかを考える必要があります。

例えば、「返戻率の高さ」を最重視したいけれども、保険料の支払いを短期間で済ませるのは家計的に厳しいので、子どもが18歳になるまで長期間払い込めるものが良いという方であれば、「保険料の支払い期間が18年間」というのを、譲れないポイントとして設定しておくべきでしょう。
私の場合は、その他譲れないポイントを以下の1点に絞ることにしました。

「300万円以上の一括払いは避けたい」

学資保険は分割払いよりもまとめて払うほうが返戻率が高くなります。
そもそも、学資保険で300万円以上積み立てる人は少ないと思うのですが…、もしもどこかに、「300万円一括払い(全期前納)で返戻率が120%!」といった感じのプランがあっても、加入は見送ろうかなと考えています。
理由は単純で、今後子どもが生まれた後の生活費や、住宅購入のときの頭金など、お金が必要になる場面を考えたとき、今、学資保険に300万円以上一度に出費するのは家計的に不安かなと考えたからです。

ただ、この条件さえクリアできれば、私の場合は、保険料の払い込み期間が短期間で、年払いなど一括払いになったとしても、返戻率が高くなるほうのプランを選びたいと考えています。
また、満期金の受け取りに関しても、どのみち学資保険だけで子どもの大学資金のすべてを賄おうと思っていませんので、満期一括受取ではなく、分割受け取りになっても構わない」という考えです。

私の選んだ学資保険はこれ!返戻率重視で絞った3つの候補を紹介!

ここまで考えた結果、私が学資保険を選ぶ条件は、とにかく「返戻率が高い」ことで、そのためであれば、保険料の払い込み方法や満期金の受け取り方は特にどんなパターンでも厭わないということになりました。(ただし一括で300万円以上と高額を支払うことだけは避けたい。)

この条件でいくつかの会社の学資保険を比較・検討してみた結果、とにかく返戻率重視型の私にあっている学資保険は、以下3つのいずれかということになりました。

候補① ソニー生命「学資保険(無配当)Ⅲ型」 返戻率108.0%
候補② ソニー生命「米ドル建養老保険(無配当)」 返戻率128.6%
候補③ 明治安田生命「つみたて学資Ⅰ型」返戻率109.0%(約275万円一括払いの場合)
※右横に記載した返戻率は、保険料払込期間を短くするなど、できる限り返戻率が高くなる方法をとったときの数値です。
※返戻率は、契約者の年齢や、契約時の子どもの年齢でも多少異なります。

では、この3つの候補に絞った理由を紹介しますね。

候補①ソニー生命「学資保険Ⅲ型」を選んだ理由

ソニー生命の学資保険は、返戻率を重視する人が多い近年の人気からもわかる通り、商品全体として返戻率が高いところがポイントです。
その中でも学資保険Ⅲ型は、払込期間を「10年間支払い方法を「年払い」にすると、返戻率が108%と現在の基本的な学資保険の中では最も高い数値になります。

なお、学資保険Ⅲ型の満期金の受取方は、18歳~22歳までの5回分割になります。
同じソニー生命の学資保険Ⅱ型だと、満期金は18歳で一括受取になり、学資保険Ⅰ型だと満期以外に中学入学時、高校入学時にもお祝金を受取ることになります。(その分Ⅲ型よりは返戻率が低くなります。)

よって、払込期間の短さや満期金の受け取り方に重点を置いていない返戻率重視タイプの私がふつうに選ぶと、このソニー生命の「学資保険Ⅲ型」が一番かなーと思っています。

候補②ソニー生命「米ドル建養老保険」を選んだ理由

米ドル建養老保険は、ソニー生命で2017年4月に誕生した、学費を米ドルで貯めるプランです。
商品名に「学資保険」とついていませんが、保険期間を15年~20年満期の中で選ぶことができ、契約者(親)の死亡保障や高度障害保障がついているので、ソニー生命の中でも学費準備用として案内されているプランです。

この米ドル建養老保険では、支払い方法は「月払い」で、保険料の払込期間が「5年間」だと返戻率は128.6%、払込期間が「10年間」だと返戻率は121.7%とかなり高い返戻率になります。

ただしポイントは、米ドルでの運用になりますので、当然ですが、保険料を支払ったときよりも満期金を受取るときに円高が進んでいると、例えドル建てで120%を超える高い返戻率であったとしても、円に戻したときに損をする可能性はあります。
要するに、「為替変動のリスクを負う」ということです。

ここをどうとらえるかが人それぞれで、反対派の意見としては、「リスクを負う金融商品(株や外貨預金など)は他にもいくらでもあるので、学資保険はそうしたリスクを負わずに健全に積み立てていきたい」などが考えられるでしょう。
ただ、現状私としては、「120%超えの高い返戻率であれば、多少円高が進んでも損をするほどの状態になる可能性は低いのではないか」「他にリスクヘッジのために円建ての資産も作っておく予定はある」という理由で、この米ドル建養老保険に魅力を感じ候補に入れています。

また、「米ドル建養老保険」は月払いですが、毎月いくらの支払いになるかは、その月の為替相場によって変化します。
そして、為替レートを見て「今がチャンス」と思ったら、自分で決めた月分だけ先々の保険料を先払いしておくことができるようです。
この点も上手く使えば、毎月の保険料を安くすることができるので、良いポイントだなと思っています。

候補③明治安田生命「つみたて学資Ⅰ型」を選んだ理由

唯一、ソニー生命以外で候補にあがったのが、明治安田生命のつみたて学資Ⅰ型です。
明治安田生命のつみたて学資Ⅰ型は、以下の特殊な条件をクリアできる場合のみ、候補①のソニー生命の学資保険Ⅲ型よりも、1%高い109%という返戻率になります。

その条件というのが、払込期間が「10年間」、支払い方法が「約275万円全額一括払い(全期前納)」です。
この条件で保険料を支払うと、返戻率が109%で、満期には総額300万円を受け取ることができます。

私が最初に設定した自分の中での学資保険選びの条件に、「300万円以上の一括払いは避けたい」というものがあったのですが、このプランだとぎりぎり300万円には達さないので、これもありかなーとちょうど悩むところです。

そこで気になったのが、「全額一括払い(全期前納)って何かリスクはないの?」ということです。全額を一括払いすると、学資保険のポイントである契約者死亡時の「保険料払込免除制度」や、毎年の年末調整での「生命保険料控除」ってどうなるの?と思ったので、以下の通りちょっと調べてみました。

【コラム】学資保険の全額一括払い(全期前納)の仕組みについて。デメリットはある?

学資保険で例えば、満期までに総額200万円を貯めたい場合、すでに手元に200万円があるので、契約時に200万円一括で支払ってしまう方法を「一括払い」「全期前納」と言います。

一括払い(全期前納)のポイントは、支払い時点では保険料が「払い済み」になったのではなく、「保険会社に一時的に預けている」という扱いになる点です。
つまり、最初に一括で保険料全額を保険会社に預けて置き、その後の払込期間は、毎月や毎年など決まったタイミングで自動的に保険会社が事前に預かった金額から分割して保険料の支払いに充ててくれるという仕組みです。

よって、一括払い(全期前納)した場合も、実際は先々の保険料が支払い済みになったわけではないので、払込期間の間は通常通り「保険料払込免除制度」が適応になり、万が一契約者が払い込み期間中に死亡した場合は、一括で支払った保険料のうち契約者が死亡後に払うはずだった保険料が返ってくることになります。

また、一括払い(全期前納)でも、実質は毎月や毎年保険料を支払っていることになるため、払込期間の間は毎年「生命保険控除」の対象となり、年末調整をすればお金が一部戻ってくることにもなります。

よって、一括払い(全期前納)でもお金の面で損をすることは特になく、デメリットを強いてあげるとすると、「まとめて大金が出ていく」ため、将来的に急に大金が必要になった場合などに困る、ということくらいだと思います。

「一括払い(全期前納)と一時払いの違い」
ここで注意が必要なのが、一括払い(全期前納)と似ている名前で「一時払い」という保険料の支払い方法がありますが、これは、一括払い(全期前納)とは違い、「保険料を契約時にまとめて全額払い済みにしてしまう」ことを言います。
よって、一時払いの場合は、保険料の払込期間が初年度で終了してしまっているので、「保険料払込免除制度」は適用にならず、また年末調整での「生命保険料控除」も支払った初年度のみのが控除されることになるので、勘違いしないよう注意しましょう。

候補①~③どれにするかは、各保険会社の方に話を聞いてみて考えます!

ということで、候補に絞った3つの学資保険の詳細を紹介しましたが、この3つから結局どれを選ぶかについては、これから実際に保険会社のプランナーさんに話を伺ってみたりして、検討したいと思います。

現状の私の考えをまとめると、
・一番不安がないのが①のソニー生命「学資保険Ⅲ型」
・ドル建てにチャレンジするなら②のソニー生命「米ドル建て養老保険」
・思い切って275万円一括払いするなら③の明治安田生命「つみたて学資Ⅰ型」
という状況です。

この状態から結局どのプランを選んだのかについては、後日結論が出次第、また追加更新したいと思います!

学資保険は必要?不要?学資保険の種類とメリット・デメリットを徹底調査してみた!【妊娠中から考える保険のこと①】

2018.03.28

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