妊娠超初期症状が生理前の症状と似ているのはなぜ?ホルモンバランスから徹底解説!

こんにちは。ねむママです。今回も妊娠超初期、つまり妊娠3~4週目頃までに気になることについて調べて紹介します。

妊娠超初期に起きる症状はよく「生理(月経)前に起きる症状と似ている」と言われています。
よって、妊活中の方が妊娠超初期症状として紹介されている症状が当てはまったので、「もしかして妊娠した?!」と期待をしたら、結局生理が来てしまい、感じた症状はただの生理前の体調変化だっただけであったり、
その反対に、いつもの生理前の症状が続いているだけだと思っていたら、実は妊娠していたなんてこともあるようです。

では、どうして妊娠超初期と生理前の症状はそれほど似ているのでしょうか。その秘密は、妊娠に伴う女性ホルモンの変化にあるようです。

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2018.01.15


生理(月経)前と妊娠超初期の症状が似ているのは2つの女性ホルモンの変化が原因!

女性の体では、生理(月経)周期に応じて女性ホルモンの分泌量が変化をしており、そのホルモン分泌により卵子を育てたり、生理(月経)を起こしたりと言った体の機能が作用しています。

妊娠超初期と、生理(月経)前の症状が似ているのには、その主となる2つの女性ホルモンである卵胞ホルモン(エストロゲン)と、黄体ホルモン(プロゲステロン)の分泌量の変化が関係しています。

以下が、月経期から妊娠中、出産後にかけて卵胞ホルモン(エストロゲン)と黄体ホルモン(プロゲステロン)がどのように変化するかを表した図になります。

これによると、2つのホルモンのうち特に、黄体ホルモン(プロゲステロン)が、排卵後の生理(月経)前の時期に分泌量が増加しています。
妊娠していない場合は、生理(月経)開始の時期にあわせてその分泌量は減少していきますが、妊娠した場合は、そのまま分泌量が増加し続けます。

妊娠した場合、卵胞ホルモン(エストロゲン)、黄体ホルモン(プロゲステロン)ともに分泌量が増加しますが、特に妊娠初期の時期は黄体ホルモン(プロゲステロン)の体への影響を感じやすいと言います。
したがって、生理前に分泌量が増えることで体に変化を及ぼしていた黄体ホルモン(プロゲステロン)が、妊娠した場合はそのまま作用し続ける(むしろ、分泌量は徐々に増加するので、体の変化を感じやすくなる)ため、生理前と妊娠時で似た症状を感じる場合があるということです。

2つの女性ホルモンの働きと体へ与える影響とは?

卵胞ホルモン(エストロゲン)、黄体ホルモン(プロゲステロン)という2つの重要な女性ホルモンについて、その働きと体へ与える影響を解説します。

卵胞ホルモン(エストロゲン)の働き

卵胞ホルモン(エストロゲン)は、排卵時期に分泌が多くなることで、卵巣内の卵胞を成熟させ、排卵・受精に備える働きがあります。また、受精卵が着床しやすいように、子宮内膜を分厚くする機能もあります。妊娠した場合は胎児の成長にあわせて子宮を大きくしたり、乳腺を発達させます。

卵胞ホルモン(エストロゲン)が体へ与える影響

・基礎体温を下げる
・自律神経を活発化する(気持ちが落ち着き体調が整う)
・女性らしい丸みのある体つきをつくる
・血流を良くする
・骨にカルシウムを蓄える
・肌内部にコラーゲンを生成する(肌の調子が良くなる)

上の内容からもわかる通り、卵胞ホルモン(エストロゲン)が分泌されている排卵前の時期は一般的に体調が良くなり、生理前や妊娠超初期の不快な症状とは異なります。妊娠初期は、卵胞ホルモン(エストロゲン)の分泌量も増加はしますが、黄体ホルモン(プロゲステロン)の影響のほうが強いため、不快な症状のほうが感じやすくなっているということです。

黄体ホルモン(プロゲステロン)の働き

黄体ホルモン(プロゲステロン)は、排卵後から次の生理にかけて分泌が増えることで、受精卵が子宮内膜に着床しやすいように、子宮内膜を柔らかくする機能があります。
また、妊娠した場合は、胎盤をつくる、乳腺を発達させるなどの役割を果たします。

黄体ホルモン(プロゲステロン)が体へ与える影響

・基礎体温を上昇させる(微熱っぽさの原因に)
・食欲を増進させる
・眠気を引き起こす
・乳腺を発達させる(胸の張りの原因に)
・体内の水分や栄養分を保持する(むくみや太りやすさの原因に)
・皮脂の分泌を増やす(吹き出物やニキビの原因に)
・胃腸の機能を弱める(胃痛、胃もたれ、便秘、下痢などの原因に)
・血管を拡張させ、骨盤内に血液を溜める(頭痛や血行不良の原因に)
・自律神経の働きが鈍くなる(イライラや憂鬱感などの原因に)

生理(月経)前や妊娠超初期に感じる不快な症状の主なものが、この黄体ホルモン(プロゲステロン)の影響だということがわかります。妊娠中期になり胎盤が完成すると、黄体ホルモン(プロゲステロン)の分泌も安定してきて、これらの症状が緩和されると言われています。

まとめ

女性の体には、重要な2つの女性ホルモンがあり、そのうち排卵後から生理(月経)前にかけて分泌量が増加する黄体ホルモン(プロゲステロン)による影響が、生理(月経)前と妊娠超初期の症状が似ている原因であることがわかりました。

黄体ホルモン(プロゲステロン)は、生理(月経)前や妊娠超初期に感じる体のさまざまな不快な症状の原因となりますが、同時に妊娠を継続させるための重要な機能も担っています。

妊娠超初期にある体の症状については、以下の記事でもより複数紹介していますので、気になる方は是非あわせてご覧ください♪

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