赤ちゃんがよく笑うのはママやパパがよく笑うから?たくさん笑う赤ちゃんに育てる方法

ねむママが保育士をしていたとき、根拠はないけど何となく感じていたこと、それは、「よく笑う赤ちゃんは、ママもよく笑っているなー」ということ。

反対に、「あれ、この子あんまり笑わないな」と思っている子のママに会うと、ママも笑顔が少なく表情があんまりない…ということが多々ありました。

ということで今回は、そんな保育士時代に感じていた疑問、「赤ちゃんがよく笑うのは、ママやパパがよく笑うことと関係があるのか」について、本当にそうなのか、また、たくさん笑う赤ちゃんはどうしたら育つのかについても、詳しく調べてみることにしました。

赤ちゃんがよく笑うのはママやパパがよく笑うから?赤ちゃんの笑顔と、ママやパパの笑顔との関係について

ねむママは以前、ある託児所で勤務していました。そこでは、生後5,6ヶ月~1歳くらいの子を、だいたい3~4時間くらいずつ入れ替わりで預かっていたのですが、いろいろな赤ちゃんとそのママ&パパをたくさん見ていて感じたことがあります。

「よく笑う赤ちゃんのママやパパは笑顔が多い。あまり笑わない赤ちゃんのママやパパは笑顔が少ない。」

ちょうど人見知りが始まる子も多かったのですが、人見知りで泣いてしまうのは別として、ふつうに遊んでいるときの笑顔の量、表情の豊かさが、こんなに小さい赤ちゃんでも違いがあるなあと感じていました。

赤ちゃんは、生後1ヶ月を過ぎる頃から徐々に、人の顔や声など、周囲の刺激をきっかけに笑みをみせるようになります。
そんな赤ちゃんがよく笑うかどうかは、次の2つの点で、ママやパパの笑顔が影響していると考えられます。

赤ちゃんは人の「顔」や「声」が大好き。周囲の人がたくさん顔を見せて声をかけてあげると笑う!

赤ちゃんは、生後1ヶ月を過ぎる頃から、人の「顔」や「声」などの刺激に反応して笑顔を見せるようになります。この赤ちゃんの笑顔を「社会的微笑」と言います。
「社会的微笑」は、生後3,4ヶ月頃までは、ママやパパなどよく知った人でなくても、人の顔や声であれば誰のものにでも反応して起こります。しかし、生後6ヶ月を過ぎる頃から徐々に、ママやパパなどよく知っている人の顔や声にだけ反応して笑顔をみせるようになります。
※「社会的微笑」など赤ちゃんの笑顔の発達については以下の記事で詳しく紹介しています。

赤ちゃんはいつ、どうして笑うの?赤ちゃんが笑う時期と笑う理由について

2017.12.18

このように赤ちゃんは、生後間もない頃から人の「顔」や「声」が大好きで、人の「顔」や「声」に反応して笑います。
小さい頃からたくさん顔を見せてもらい声をかけてもらっている赤ちゃんは、笑顔になる経験が多く、笑顔の経験が多いということは、笑顔をつくる顔の筋肉の発達にもつながると言われています。

ママやパパが赤ちゃんに顔を見せて声をかけるとき、真顔でいる人はなかなか少ないと思います。笑顔で「〇〇ちゃん」と声をかけ、また、それに反応して赤ちゃんが笑うことで、ママやパパもさらに笑顔になるでしょう。
これは、ママやパパが赤ちゃんに小さい頃からたくさん顔を見せて声をかけているほど、赤ちゃんの笑顔が多くなることと関係があると言えるのではないでしょうか。

赤ちゃんは真似が上手。周囲の人の「笑顔」など、顔の表情も真似する!

赤ちゃんは、周囲の人、特に身近にいるママやパパの真似をするのが得意で、真似をすることを通して育ちます。
特に生後6ヶ月を過ぎる頃から赤ちゃんは、大人の手の動きを真似したり、大人のすることを自分もやろうとしたりなど、日々一緒にいる大人の影響を大きく受けます。

赤ちゃんが真似をするのは、体の動きだけでなく、顔の表情や口元の動きなども当てはまります。
例えば、ママやパパがごはんを食べるときのもぐもぐする動きや、言葉を話すときの口の動きを真似して、赤ちゃんは食事をすることや、発声し言葉を話すことを覚えていきます。

そう考えると、赤ちゃんが「笑顔」の表情も真似するのは納得なのではないでしょうか。ママやパパがよく笑顔を見せている赤ちゃんは、ママやパパを真似して自然と笑顔になることも多くなるのでしょう。

たくさん笑う赤ちゃんを育てるには?笑顔の多い赤ちゃんを育てる4つの方法

何をしていてもかわいい赤ちゃんですが、せっかくなら笑顔が多くたくさん笑う子に育って欲しいですよね。
ママやパパの笑顔の影響も含めて、たくさん笑う赤ちゃんを育てる方法を4つ紹介します。

① ママやパパがたくさん笑顔を見せる

赤ちゃんをたくさん笑顔にするには、やはり、ママやパパがたくさん笑顔を見せることが一番です
理由は前の項目で説明した通りですが、まず生後1ヶ月を過ぎた頃から赤ちゃんはママやパパの顔や声に反応して笑顔を見せるようになります。そして、生後6ヶ月を過ぎる頃から人の真似が得意になり、ママやパパの笑顔の表情を真似して、笑顔をたくさん見せてくれるようになるでしょう。

②赤ちゃんとのスキンシップをたくさんとる

赤ちゃんを抱っこしたり、つんつんと肌をタッチするなどスキンシップをとることで、赤ちゃんとその相手に「オキシトシン」と言うホルモンの分泌が増加すると言われています。

「オキシトシン」とは、人と触れ合うことなどで脳から分泌するホルモンの一つで「愛情ホルモン」「幸せホルモン」「安らぎホルモン」「信頼ホルモン」などとも呼ばれ、人が愛情を感じ、相手を信頼し、情緒が安定するという効果があります。

赤ちゃんとのスキンシップをたくさんとることで、このオキシトシンの分泌が刺激され、赤ちゃんは愛情をたくさん受け幸せな気持ちになります。
また、スキンシップをとるママやパパのほうも同じくオキシトシンの影響を受けることで、より赤ちゃんへの愛情が増し安らかな気持ちになって、自然と笑顔があふれるでしょう。そして、そのママやパパの笑顔が、赤ちゃんをさらに笑顔にするという好循環につながるのではないでしょうか。

③赤ちゃんにいろいろな刺激を与える

生後1ヶ月を過ぎた頃から見られる「社会的微笑」という赤ちゃんの笑顔は、人の「顔」や「声」をはじめとした、周囲からの刺激を受けることでつくられます。

例えば、赤ちゃんの顔に息をふぅーっと吹きかける、手のひらや足のうらをツンツンと刺激をする、体のいろいろなところをコチョコチョする…と言ったいろいろな刺激を与えることで、反応して赤ちゃんが笑顔を見せるようになります。

できるだけ色々な刺激を与えてコミュニケーションをとることで、赤ちゃんの笑顔をたくさん引き出すことができます。また、そうして笑顔になる経験を増やすことで表情筋を鍛わり、たくさん笑顔を見せてくれる赤ちゃんに育ってくれるでしょう。

④赤ちゃんが笑ったときは、ママやパパも反応して笑い返す

赤ちゃんが笑ったときは、ママやパパも反応して笑い返してあげるようにしましょう。赤ちゃんは、自分が笑うことで、ママやパパが反応してくれると嬉しくなります。また笑えば、ママやパパが反応してくれると思い、何度も笑ってくれるでしょう。

子育てに疲れてくると、赤ちゃんがご機嫌なときはあまり目をかけず、泣いたときにだけ何とかしようと構ってしまうママやパパもいるかもしれません。
そうすると赤ちゃんは、ママやパパは自分が泣いたときにしか反応をしてくれないと思うようになり、笑顔は減り、泣いて気を引くことが多くなってしまうでしょう。

赤ちゃんが笑顔を見せたときは、ママやパパも笑顔で反応して、赤ちゃんに笑顔は嬉しいことなんだよと教えてあげられると良いということですね。


 

まとめ

赤ちゃんは人の顔や声に反応して笑い、また表情を真似ることも得意なので、赤ちゃんがよく笑うのには、やはり、ママやパパがよく笑うことが関係しているということがわかりました。

また、ママやパパの笑顔はもちろんですが、その他にも、赤ちゃんとのスキンシップやコミュニケーションの取り方で、赤ちゃんをたくさん笑顔にする工夫ができるということですね。

大変なことや悩むことも多い子育てですが、その疲れや辛い気持ちは、きっと赤ちゃんにも伝わってしまいます。ママやパパがなるべく笑顔で、子育てをうんと楽しむことで、赤ちゃんも笑顔があふれる子に育ってくれるのではないでしょうか。

赤ちゃんはいつ、どうして笑うの?赤ちゃんが笑う時期と笑う理由について

2017.12.18

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