赤ちゃんはいつ、どうして笑うの?赤ちゃんが笑う時期と笑う理由について

こんにちは。ねむママです。
今回も前回に続き、赤ちゃんの「笑い」について考えていきたいと思います。
前回の記事「赤ちゃんがよく笑うのは、ママやパパがよく笑うから?」については以下からどうぞ。

赤ちゃんがよく笑うのはママやパパがよく笑うから?たくさん笑う赤ちゃんに育てる方法

2017.12.15

赤ちゃんって、いつから笑顔をみせるようになるのでしょうか。
また、生まれて間もない赤ちゃんと接したことのある方なら、赤ちゃんが何もしていないのに一人で笑みを浮かべていて、「なんで笑っているんだろう」と思ったことがあるかもしれません。

赤ちゃんが笑う時期と、どうして笑っているのかその理由について、月齢ごとの発達に応じて紹介します。

赤ちゃんは生後すぐから笑顔をみせる!新生児特有の「自発的(新生児/生理的)微笑」について

みなさんは、生まれた赤ちゃんがはじめて笑顔を見せるのは、いつだと思いますか?実は赤ちゃんの笑顔は、生後すぐの数時間後~数日後から見ることができます。もっと言うと、赤ちゃんはママのお腹の中に胎児でいるときから、笑みを浮かべていることもあるそうです。

このように赤ちゃんが胎児のときや生まれて間もなくから見せる笑顔は、新生児特有のもので「自発的微笑」、「新生児微笑」、「生理的微笑」などと呼びます。

赤ちゃんの「自発的(新生児/生理的)微笑」とは

赤ちゃんの自発的微笑とは、赤ちゃんが胎児だった頃や、生まれて間もなくから見られる新生児特有の笑みを浮かべる行動のことを言います。

自発的微笑は主に、赤ちゃんがウトウトと眠そうにしているときや、眠りが浅いときにみられます。
よって、眠りながら笑みを浮かべる赤ちゃんを見て、「何でだろう。良い夢でも見てるのかな。」と思ったママもいるかもしれません。

しかしこの笑顔は、何か良いことが起きて笑っているというよりは、名前の通り、生理的に自然と笑みを浮かべている状態と言えます。

赤ちゃんの「自発的(新生児/生理的)微笑」が起きる理由

自発的微笑は、何かしらの外からの刺激をきっかけに起きるものではなく、本能的(生理的)に笑みを浮かべる行動です。
なぜ赤ちゃんは、そんな風に無意識に笑顔をみせるのでしょうか。

その理由として一説には、赤ちゃんは自発的微笑を通して周囲の人と愛着を形成し、自分を保護し育ててもらおうしているからだと言われています。

生まれて間もない赤ちゃんは、自分の力で生きていくことはできず、周囲の人にお世話をしてもらう必要があります。
自発的微笑を見せることによって、周囲の大人は「赤ちゃんが笑った!」と嬉しくなり、そのかわいい表情を見て赤ちゃんをより愛おしく感じます。
つまり、自発的微笑は、未熟な赤ちゃんが大人の目を引き、大切に守り育ててもらうための本能的に行動なのではないか、と考えられているということです。

生後1ヶ月頃以降赤ちゃんの笑いはどう変わる?「社会的微笑」の始まりと発達

新生児期は、自発的微笑を見せていた赤ちゃんですが、生後1ヶ月を過ぎる頃よりその笑いは、周囲の働きかけによって笑う「社会的微笑」へと徐々に進化していきます。

赤ちゃんの「社会的微笑」とは

「社会的微笑」とは、それまでの生理的な笑いとは違い、視界に入るものや、周囲の音、接触などの刺激によって、赤ちゃんが笑みを浮かべることを言います。
周囲との関わりにより生まれる笑みであることから、「社会的微笑」と呼ばれます。

赤ちゃんの「社会的微笑」の始まりと発達について

社会的微笑は、生後1ヶ月頃から少しずつ始まり、生後3ヶ月頃の赤ちゃんに最も頻繁にみられると言われています。月齢ごとに、社会的微笑がどのように発達していくのか、順に説明します。

生後2週間頃

新生児特有の「自発的微笑」は、主に赤ちゃんが眠たそうにまどろんでいるときに起きますが、これが少しずつ、赤ちゃんが起きているときでも、周囲の物音や、体に何かが触れることなどによって微笑むことが増えてきます。自発的微笑が、少しずつ社会的微笑に近づいてきている証拠です。

生後1ヶ月~2ヶ月頃

赤ちゃんが起きているときに、人の声を聞いたり顔を見たりすることをきっかけに、笑みを浮かべることが増えてきます。人の「声」や「顔」に反応して笑うことから、社会的微笑の始まりの時期と言えます。この時期の赤ちゃんは、実際の人の顔でなくても、人の顔のイラストや、顔のようなかたちのおもちゃを見ることでも、笑みを浮かべます。

生後3~4ヶ月頃

社会的微笑が発達し、一番よくみられる時期です。この時期の赤ちゃんは、ママやパパなど良く知っている人と、他人との判別がまだあまりできていません。よって、人の声や顔であれば、ママやパパではなくても、誰に対してもよく笑いかけます。
また、生後4ヶ月頃より赤ちゃんは、声をあげて笑うようになってきます。「微笑み」から口を大きく開けて笑う「笑い」へと発達が進む時期でもあります。

生後6~8ヶ月頃

個人差はありますが、おおよそ生後8ヶ月頃までには、赤ちゃんはママやパパなど、普段からよく知っている人にのみ、社会的微笑をみせるようになります。それまでは、無差別に人の顔や声に対して笑みをみせていた赤ちゃんですが、社会的微笑の発達により、相手を選んで笑うようになります。また、人見知りが始まるのもちょうどこのくらい時期です。

まとめ

赤ちゃんの笑う時期と理由についてまとめると、まず赤ちゃんは、生後間もなくから「自発的微笑」と言って、周囲の大人から愛され養育してもらうために無意識に笑みを浮かべます。
生後1ヶ月頃から少しずつ、周囲の刺激に対して笑みを浮かべる「社会的微笑」が始まり、生後3ヶ月頃には社会的微笑が最もよく見られる時期になります。
そして、社会的微笑がさらに発達し、生後6~8ヶ月頃には、ママやパパなどよく知っている人に対して笑いかけるようになるということでした。

赤ちゃんは生まれてすぐからかわいい笑顔を見せてくれますが、その笑みの対象や理由は、赤ちゃんの成長とともにどんどん変化しています。数週間、数カ月であっという間に変わっていく赤ちゃんの笑顔。赤ちゃんのかわいい笑顔を少しでも見逃さないように、赤ちゃんとたくさん触れ合い、ママやパパも笑顔でコミュニケーションをとることができると良いですね。

赤ちゃんがよく笑うのはママやパパがよく笑うから?たくさん笑う赤ちゃんに育てる方法

2017.12.15